ビューティコラム

医療脱毛の効果はいつから実感できる?部位別の必要回数や目安を医師が解説

脱毛の基礎知識  2019.10.28

女性にとっては欠かすことができないムダ毛処理。

ですが、毎日のお手入れは面倒だったり、しっかり処理していてもお肌がチクチクしてしまったり…と女性の皆さんを悩ませています。

当院でもムダ毛処理についてのアンケートを行ったところ、実に85パーセント以上の人が、日々のムダ毛処理に奮闘していることが明らかになりました。

ムダ毛の処理方法としてメジャーなのはカミソリやシェーバーを使用したものですが、継続的なお手入れが苦手な方には脱毛サロンや医療脱毛がおすすめです。

とはいえ、脱毛サロンと医療脱毛では脱毛サロンの方がお手軽で敷居も低いイメージだと思います。

ですが、近年医療脱毛もリーズナブルになり、エステサロンなどで受けられる脱毛と金額が変わらず、尚且つ高い効果が実感できるようになったことをご存知でしたか?

今回記事では、医療脱毛の効果や部位ごとの必要回数など、医療脱毛に関する気になる内容をまとめてみました。

日々のムダ毛処理から解放されたい!という方はぜひ参考にしてみてくださいね。

1.医療脱毛の効果はいつから実感できる?脱毛のメカニズム

高い効果が期待できる医療脱毛ですが、脱毛効果はどのくらいで実感できるものなのでしょうか。毛の成長サイクルとともに、脱毛のメカニズムについて詳しく見てみましょう。

1-1.毛には3つの毛周期がある

 毛が生まれてから抜け落ちるまでの周期を「毛周期」といいます。

「毛周期」は「成長期」「退行期」「休止期」に分かれており、全ての毛がこの3つの段階を経て育ちます。

毛周期は隣りに生えている毛であっても、それぞれに全く異なります。

また、見た目に大きな違いはないため、毛を見ただけでどの時期に当たるかを区別することはできません。

1-2.脱毛効果があるのは成長期の毛のみ

脱毛には、電気脱毛(ニードル脱毛)、光脱毛、レーザー脱毛など多くの方法がありますが、「毛の再生を阻害する脱毛方法」は全て、毛の根元についている毛根組織を処理する脱毛方法です。

そのため、ムダ毛本体と毛乳頭がくっついている「成長期」の毛だけに効果があります。成長期以外の毛にレーザーをいくら照射しても、毛と毛乳頭が離れているため、脱毛効果はありません。「退行期」「休止期」の毛は期間を置いて再び成長期が巡ってくるのを待つ必要があります。

ちなみに、今生えている毛で成長期にあたる毛は全体の約20%といわれています。1回のレーザー照射で成長期の毛を残さず処理できたとしても、残り80%は対処できないということになります。

施術時に「退行期」「休止期」にあった毛が次の「成長期」を迎える頃、2回目の施術を行う必要があるのです。

レーザー治療の場合、1回の施術では脱毛効果は十分とはいえません。何度か施術を繰り返すことで、生え変わる毛を少しずつ減らしていきます。

2.脱毛完了までの必要回数は部位によって異なる

毛は、部位によって生える本数や密度、毛の濃さが異なります。

そのため、脱毛効果を実感できるまでにかかるレーザーの照射回数は脱毛箇所によって異なるのです。

効果が得られるまでにかかる施術回数の目安を部位ごとに見ていきましょう!

2-1.腕・脚・脇は3回程度で効果を実感


個人差はあるものの、腕・脚・脇のように毛質が太いところは3回程度の施術で効果を実感する方が多いようです。

メラニン色素に反応して熱処理を行うのがレーザー治療です。太い毛の場合、色素が濃く、レーザーがしっかりとターゲットを認識できるためスムーズな熱処理が可能になります。そのため、他の部位に比べ、治療の効果を得やすい箇所といえます。

2-2.VIOは3回〜5回で効果を実感

VラインやIラインの体毛も比較的太いため、レーザー処理しやすい部位です。約3~5回の施術で効果を実感できるでしょう。

ただ、これらの部位の毛は毛周期が長く、1割程度しか毛が表面に出ていないといわれています。毛量を減らしたい、あるいは完全に取り除きたいといった希望がある場合は5回以上の施術が必要となります。

2-3.背中・胸・顔などの産毛は個人差がある

背中・胸・顔などの産毛は、見た目でもわかるようにメラニン色素の含有量が少なく、レーザーがターゲットを認識しにくい箇所です。

また、毛の密度が濃く、全身でも毛量が多い部位です。

産毛は個人差が大きく、必要な照射回数は人により異なります。少なくとも8回程度の施術を考えていた方がいいでしょう。

当院の脱毛では、患者様にご満足頂けるよう、どの部位でも5〜8回を推奨しております。

もちろん脱毛にかかる回数は、個人差や部位によって異なるので、カウンセリング時に患者様の肌状態を確認し、適切な回数をご案内致します。

3.脱毛効果を高める方法

医療脱毛を受けるならより高い効果を実感したいものです。脱毛効果を高めるにはどのような方法があるでしょうか。

同じ治療でも、ちょっとした心がけで結果に大きな差が出ます。

ここでは医療脱毛の効果を高める方法について詳しくご説明します。

3-1.保湿する

乾燥肌など肌が敏感になっている場合は、レーザー照射によって火傷を負うリスクが高まるため、高い出力での治療ができません。

保水性の高い潤った肌であれば、強い出力でレーザー照射することができるため、その分脱毛効果が高くなります。

また、潤った肌はレーザー照射時の刺激も抑えてくれるため、乾燥した状態よりも痛みが軽減されます。肌質が良くなることで埋没毛も防ぐことができ、レーザーが毛により届きやすくなるといったメリットもあります。

施術を受ける前から保湿ケアを行い、肌の乾燥を防いでおくことは、高い治療効果を得るためにとても重要です。

3-2.紫外線対策を行う

脱毛期間中はしっかりと紫外線対策を行なうことが大切です。

レーザーがメラニン色素に反応して毛の成長を阻害するのが医療脱毛であると説明しましたが、実はレーザーが反応するのは体毛に含まれる色素だけではありません。

日焼けした肌にもメラニン色素があり、照射時に肌にも反応してしまうため、レーザーが分散され、毛根に届きにくくなってしまうのです。

更に、日焼けした肌は乾燥状態です。乾燥肌は刺激を受けやすいため、レーザー照射時の痛みが強まることも考えられます。

また、日焼けした肌はやけどなどのリスクが高まるため、出力を上げられなかったり、照射自体ができない場合もあります。

脱毛治療中の日焼けは百害あって一利なしです。日焼けしないようしっかりと対策しましょう。

3-3.適切な周期で脱毛を行う

脱毛を早めに終わらせようと施術の間隔が狭くなり過ぎたり、逆に面倒だからと半年ほど開けてしまったりすると、成長期にあたる毛にうまく施術できず、脱毛効果が下がってしまいます。

効率よく短期間で脱毛を行うためには、適切な周期で施術することがとても大切です。

個人差があるものの、毛周期は顔や背中、腹部で約2ヶ月、脚や腕などで3ヶ月程度といわれています。この周期に合わせて施術を行うことで、1回の照射でより多くの成長期の毛に脱毛を行うことができ、結果として施術回数も減らすことができます。

3-4.脱毛効果の高い脱毛機を使用する

脱毛治療はクリニックでもエステサロンでも受けられますが、使用している脱毛機器は大きく異なります。

出力の高い医療レーザーを取り扱うことができるクリニックの方が、より高い脱毛効果が期待できます。

また、クリニックでは医師のもと治療が受けられるため、安全性も高く、万が一の時にもすぐに対処できるメリットがあります。

より高い脱毛効果と安全性を望むなら、医療機器を使用しているクリニックを選ぶようにしましょう。

4.Wi Clinicのこだわり

Wi Clinicでは、患者様一人ひとりのニーズに応えるため、医療メーカーとともに日本人の肌質に合ったオリジナルの蓄熱式脱毛機器を開発しました。

蓄熱式脱毛とは、毛乳頭や毛根周辺にレーザーを照射し、ダメージを与えることで毛の再生を防ぐ脱毛法です。マシンを自社開発することで、高品質の治療を低価格で提供することが可能となりました。

Wi clinicが使用している蓄熱式脱毛の特徴について詳しく見てみましょう。

4-1.痛みが少ない

従来のマシンは毛根に直接レーザーを照射していましたが、蓄熱式脱毛機器では毛根よりも表皮に近い部分をターゲットとし、優しくなでるようにレーザーを当てていきます。肌に熱をゆっくりと伝えることで、これまでと比べ大幅に痛みが軽減されています。

4-2.照射スピードが早い

蓄熱式脱毛機では、照射サイズの大きいハンドピースを使用しています。そのため、一度により広い範囲に対応できるようになりました。従来機であれば約2時間かかっていた全身脱毛も、約60分と大幅に短縮され、忙しい方でも負担なく施術をお受け頂けます。

4-3.ニキビ跡やアトピー肌にも対応

蓄熱式脱毛のマシンはじんわりと熱を伝えていくため、従来機と比べて肌への負担が少ないのが特徴です。表皮への刺激も比較的少ないため、ニキビ跡やアトピー肌の方にも対応可能です。

もっとも肌の状態には個人差があります。

場合によっては施術を避けた方が良いこともあるので、まずはカウンセリングにて専門医に相談してみましょう。

4-4.日焼け肌・地黒肌にも対応

従来機ではレーザーが肌のメラニン色素にまで反応してしまうため、日焼けした肌や地黒肌では火傷のリスクがあり、施術が受けられないこともありました。

しかし、当院で使用している蓄熱式脱毛機では、熱を少しずつ当てて温度を高めていくため、肌色に関わらず施術をお受け頂けます。

4-5.産毛・薄毛・硬毛まで対応

体毛は人によってさまざまです。当院で使用している蓄熱式脱毛機では3パターンの波長を同時照射でき、産毛から薄毛、硬毛に至るまで、あらゆるタイプの毛に対応可能です。

当院の脱毛機は、日本の脱毛機でもっとも多く使用されている2810nmの波長をはじめ、産毛や薄毛に効果的な1755nmの波長と、色黒肌や太い毛に効果がある31064nmの波長の3パターンが備わっており、1回の施術で幅広い脱毛効果が期待できます。

また、産毛を脱毛する際に毛が太くなったり濃くなったりしてしまう「硬毛化」が起こりに くい特徴があります。

5.よくある質問

医療脱毛に関する、よくある質問をまとめてみました。

5-1.医療脱毛とエステサロンでの脱毛はどう違いますか?

エステサロンで行われている美容脱毛と医療脱毛とでは、使用している機器が異なります。

医療脱毛と比べ、エステサロンでの脱毛は出力が低く、脱毛完了までに多くの回数が必要です。また、美容脱毛で認可されている出力では毛乳頭を破壊することができないため何度治療を行なっても永久脱毛とはいえません。

永久脱毛を希望するなら、医療機関での脱毛がおすすめです。5~8回程度の照射で効果を実感でき、毛乳頭を破壊することによって、半永久的に毛の再生を阻止できます。

5-2.医療脱毛は永久脱毛ですか?

厳密にいえば、「永久脱毛」とは「永久に毛が生えてこない」ことではありません。

日本ではまだ永久脱毛は明確に定義づけられておらず、アメリカの定義に従うことになりますが、定義は2つあります。

ひとつはAmerican Electrology Association(アメリカ電気脱毛協会)によるもので、「最後に脱毛の施術を行ってから1ヶ月経過後の再生率が20%以下」であれば「永久脱毛」と見なされます。

もうひとつの定義は、Food&Drug Administration(アメリカ食品医薬品局)によるもので、「3回のレーザー照射を行った後、6ヶ月経った時点で3分の2以上の毛が減少している」こととされています。

医療脱毛はこうした定義をクリアしていると見なされており、定義に沿った永久脱毛効果が認められています。

レーザー脱毛はまだ歴史が浅く、世界で初めて脱毛機が使用されてから20年程度しか経っていません。

そのため脱毛効果の持続性については、現時点で十分なデータが出揃っているとはいえません。そのため今後永久に生えてこないとは断言できない状態ですが、医療脱毛であれば2つの定義に見合うだけの永久脱毛効果は期待できるといっていいでしょう。

5-3医療脱毛で効果がないことはありますか?

脱毛効果が実感できない場合、主に4つの原因が考えられます。

①施術直後である

施術を終えてすぐには脱毛効果を実感しにくい場合があります。レーザー照射後、1~3週間程度が経過すると毛が抜け始めるため、しばらく様子をみてみましょう。

②施術回数が不十分

レーザー照射は成長期の毛に働きかけるため、1回の施術では全ての毛を対象とすることはできません。初回時に「退行期」「休止期」にあった毛が「成長期」を迎える頃に再び施術を行う必要があります。レーザー照射を繰り返すうちに次第に薄くなっていき、脱毛効果を実感できるようになります。

③レーザーの出力が足りない

ごくまれにレーザーの出力不足から脱毛効果が実感できないことがあります。理由はさまざまですが、患者様の肌が乾燥状態だと火傷のリスクがあるため、出力を抑えざるを得ないことがあります。そうした事態を避けるためには、日頃から保湿ケアを心がけ、施術前は特にしっかりと乾燥対策を行いましょう。そうすることで、高い脱毛効果が実感できるようになります。

④自己処理の仕方に問題あり

施術前に毛抜きやワックスでムダ毛を自己処理してしまうと、毛根まで抜けてしまうため、レーザーによる脱毛効果が実感できない場合があります。自己処理をする場合はカミソリなどを用い、毛根を残すようにしてください。

Wi Clinicの脱毛でツルすべ肌を手に入れよう!

以前までの医療脱毛は、どうしても敷居が高いというイメージがありました。

Wi Clinicでは、自社で開発した脱毛機の導入により、高品質な医療脱毛をより低価格でご提供しています。

従来の脱毛では、効果に満足できなかった方や、短い期間で効果的に脱毛したいという方にも大変おすすめです。

当クリニックでは、カウンセリングはもちろん、初診料や脱毛以外の追加料金は一切かかりません。

毎日の自己処理に疲れた…ツルツルの美肌を手に入れたい!という方は、ぜひお気軽にカウンセリングにてご相談ください。

【用語解説】

<毛周期>

毛が生まれて成長し、抜け落ちるまでの発毛サイクルのこと。

「成長期」「退行期」「休止期」の3段階に分かれており、1本ごとにその周期は異なる。

<毛乳頭>

毛根の凹んだところにある組織。

周辺の細胞に栄養素や酸素を送り、毛を成長させる役割がある。

<毛母細胞>

毛乳頭周辺の細胞組織。毛乳頭から栄養素や酸素を受け取り、細胞分裂して毛を作る。

<蓄熱式脱毛>

従来のレーザー治療よりも表皮に近い部分にレーザー照射し、熱を蓄える脱毛方法。

肌をなでるように照射していくため、従来と比べて肌に優しく、痛みが少ないのが特徴。

<硬毛化>

脱毛することでかえって毛が太くなる現象のこと。

レーザー治療だけでなく、カミソリなどでも起こることがあります。

レーザー治療で硬毛化が起こる原因は解明されていませんが、産毛や細い毛が多い箇所で多く起こります。

一説に、熱量不足のレーザーが毛を刺激することでかえって毛の成長を促すのではないかとも考えられています。

もっとも発生率は従来機でも非常に低く、頻繁に起こるものではない。

【記事監修】ウィクリニック 銀座院 院長
秋田 護(あきた・まもる)

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