ビューティコラム

医療脱毛でシミが改善し美肌に!?

脱毛の基礎知識  2020.02.27

脱毛サロンやクリニックなどで脱毛したら、なぜだか「シミが薄くなったような気がする」、逆に「シミが増えたような気がする」といった声を聞くことがあります。脱毛の施術がシミに影響を及ぼすことは本当にあるのでしょうか。

目次

  • 1.シミができるメカニズム
  • 2.脱毛でシミは改善する?
  • 3.術後ケアでさらなる美肌効果に期待
  • シミができるメカニズム

    肌は、表皮層、真皮層、皮下組織という3つの層から成り立っています。この中でも、シミは表皮層にあるメラノサイトというメラニン色素を生み出すところから出現します。

    そもそもシミのもとになるメラニン色素には、紫外線などの外部刺激から肌を守るという大きな役割がありますが、新陳代謝が進むと、徐々に肌表面に押し上げられていき、目に見えるシミという形になります。そして、一般的には28日といわれる「ターンオーバー」サイクルを終えると、剥がれ落ちていきます。

    紫外線によるシミ

    紫外線は、こうしたメラニン色素を過剰に作り出す最も大きな要因の一つだと言われています。通常はターンオーバーの中で剥がれ落ちていくシミですが、紫外線を浴びすぎると、メラニン色素は過剰に作られて、肌表面に残ってしまいます。

    また、紫外線はこのターンオーバーさえも乱していくので、肌は細胞を新たに作り出す力が弱まってしまいます。

    紫外線以外にもシミを作る要因はたくさん

    紫外線は肌の新陳代謝を乱し、シミを作る最も大きな要因だと言われていますが、これ以外にも私たちの生活の中には、シミを作り出す要因がたくさんあります。

    肌に直接的な刺激を与える要因としては、ニキビや炎症などといった肌トラブル、乾燥からかきむしってしまったり、または体を洗う際のこすりすぎなどによる過度の摩擦や刺激、過度のピーリングなどといった誤った肌ケアによる刺激などが挙げられます。

    間接的な要因としては、生活習慣の乱れ、たとえば、睡眠不足や過度なストレス、アルコールの取りすぎ、喫煙などといったものが挙げられます。また、女性ホルモンの乱れや加齢などといったこともターンオーバーに大きく影響を及ぼします。

    脱毛でシミができるという噂も

    脱毛の施術をしてもらっている中で、今まで見られなかったシミが出てきたという声を耳にします。これは気のせいではなく、実際に起こりうることだと言われています。

    一つ目は、高温のレーザー照射や光照射による色素沈着です。脱毛の際は、レーザー脱毛であっても光脱毛であっても、肌に熱が加わります。これにより、肌は軽いやけどを起こし、それが色素沈着してしまう場合があります。

    二つ目は、脱毛のために破壊されたメラニン色素が肌表面に浮き上がってきたものです。レーザーや光脱毛では、脱毛のために毛根にあるメラニン色素を破壊していきます。これによって、ムダ毛は抜け落ちるのですが、破壊されたメラニン色素は一部肌内部に留まっています。これがターンオーバーの中で、徐々に肌表面に浮かび上がってきて、シミとなって現れるわけです。

    三つ目には、細胞の活性化によって、隠れジミが肌表面にあらわれたものです。レーザーや光脱毛は、肌細胞を活性化させるのに一役買っていると言われています。細胞が活性化することで、ターンオーバーが促され、これまでは表に出てこなかったシミが押し上げられることがあります。

    以上のような、シミはいずれも肌の新陳代謝によって一時的に肌表面に押し上げられたものであり、代謝がさらに進めば、やがて剥がれ落ちていきます。後に残ってしまうようなシミではないので、それほど心配する必要はないようです。

    脱毛でシミは改善する?

    新たなシミができるという声の一方で、これまであったシミが改善したという声もあります。

    脱毛レーザーはシミにも効果的

    脱毛に使われるレーザーは、シミ取りの施術にも用いられる場合があります。そのため、たとえ本来の目的が脱毛であっても、副次的に、薄いシミを改善するような効果があったり、肌の赤みを抑えたり、ニキビやくすみ、小じわを改善するようなことが起こりえます。

    もちろん、脱毛の施術の際に用いる出力と、シミ取りをする際に用いる出力は異なるので、まったく同じ効果を得ることはできませんが、「脱毛したのにシミまで改善された」という声が聞かれるというのは十分にあり得ることだと言えます。

    毛穴の黒ずみも取り除く

    脱毛の施術で、ムダ毛が取り除かれたことによって、毛穴につまっていた黒ずみも一緒に排出されることになります。これによって、肌のくすみや黒ずみが改善されます。

    ターンオーバーを速める

    前述にもあるように、脱毛レーザーや光は肌細胞を活性化させる効果があります。これにより、通常では、28日ほどかかっていた肌のターンオーバーのサイクルを速めることができ、より速くシミを体外に排出することができるようになります。

    自己処理による刺激をなくす

    シミの原因の一つとして挙げられる、外部刺激として、ムダ毛の間違った自己処理法があります。カミソリや毛抜き、ワックスや脱毛クリームなど、ムダ毛を自己処理しようとすると、肌には大きな負担が加わります。

    サロンやクリニックで脱毛してしまえば、自宅で処理する必要はなくなるわけですから、こうした刺激をなくすことができ、肌を傷つけることによる炎症や色素沈着などといったシミの原因をなくすことができます。これも脱毛でシミが改善されたと感じる一因だと言えるでしょう。

    術後ケアでさらなる美肌効果に期待

    脱毛は、術後ケアが非常に大切だと言われています。高温のレーザーや光を照射するので、肌が軽いやけどをして、炎症を起こしたり、炎症を起こさなかったとしても、乾燥したりして、バリア機能が低下します。

    こうしたときにしっかりと保湿しておかないと、思わぬ肌トラブルを起こすので注意が必要です。また、脱毛サロンやクリニックによっては、美肌効果を期待できるクリームや施術を用意しているところもあるので、こうしたものも併用していくのも一つの手でしょう。

    クリニックだからこその術後ケア

    脱毛でシミを改善できる可能性があるという、うれしい副産物がある一方、脱毛による新たなシミを作らないことも大切です。クリニックでは、医療施設だからこその処方薬や塗り薬を用意していたり、医師による診療も可能ですので、肌トラブルが起こった際には相談してみることをおすすめします。

    【記事監修】ウィクリニック 銀座院 院長
    秋田 護(あきた・まもる)

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