ビューティコラム

脱毛で起こりうる硬毛化を防ぐには?

脱毛の基礎知識  2020.10.27

この記事の監修医師

ウィクリニック 理事長
高 尚威 先生

脱毛には様々なリスクがあります。レーザーを照射することで毛根周辺の組織がやけどを起こし、赤みが生じたり、ヒリヒリする肌トラブル。脱毛によって毛包が傷つき、そこに常在菌やブドウ球菌が感染して肌表面にニキビのような小さなブツブツがあらわれる毛嚢炎。肌の色や毛の太さ、濃さによって熱が伝わり起こるやけど。そして、脱毛レーザーを照射したことでレーザーの刺激だけが伝わり、脱毛するのではなく、逆にムダ毛が増えたり、太くなったりする硬毛化。いくら気を付けていても、脱毛の施術には、どうしてもこうしたトラブルが起こりがちです。

この中でも、今回は、硬毛化についてご紹介したいと思います。

目次

  • 1.脱毛したはずの毛が蘇る硬毛化とは
  • 2.硬毛化は治らない?
  • 3.そもそも硬毛化が起こらないようにするためには
  • 4.硬毛化は“そう見えるだけ”という場合も
  • 脱毛したはずの毛が蘇る硬毛化とは

    脱毛に通っているのに、薄くなっていくはずのムダ毛が太く長くなっていったらどうでしょう。使用しているレーザーやクリニックを思わず疑ってしまうのではないでしょうか。

    脱毛しているはずなのに、ムダ毛が減らずにむしろ太く長く目立つようになってしまう、こうした現象を硬毛化と呼びます。この現象は主に産毛で起こりやすいもので、およそ1%ほどの確率で起こると言われています。

    どうしてこんなことが起こるのかは、現時点では明確な答えが出ていません。ただ、脱毛サロンやクリニックに通っていて、こうした現象に見舞われた時のことを考えて、硬毛化について詳しく知るとともに、クリニック選びについても考えていきたいと思います。

    脱毛のメカニズム

    硬毛化について説明する前に、まずは脱毛はどんな仕組みで行われるのかを見ていきたいと思います。

    皮膚のうえに出ていて、私たちの目に見えるムダ毛は毛幹、皮膚の下に隠れているのは毛根と呼ばれています。中でも、毛根は毛乳頭と毛母細胞という部分に分かれています。毛乳頭は、毛細血管から受け取った栄養を毛母細胞に送り届ける役割を担い、毛母細胞は、毛乳頭から受け取った栄養を使って毛を育てる役割を担っています。

    脱毛レーザーが狙うのは、皮膚の下に隠れている毛根部分で、前述の毛乳頭や毛母細胞の発毛をつかさどる部分を破壊し、今ある毛を抜くとともに、将来生えてくるはずの毛も生えなくしてしまうのが脱毛レーザーの仕組みです。

    カミソリでムダ毛を剃ると、皮膚のうえに出ている毛を途中から切り取るわけですから、毛が再び生えてくるのを止めることはできません。また、毛抜きで抜いた場合でも毛乳頭や毛母細胞まで取り去ることはできないので、再び毛は生えてきます。

    硬毛化とは一体どんな現象?

    脱毛レーザーを皮膚に当てると、皮膚内部にある毛乳頭や毛母細胞などといった毛根部分に含まれるメラニン色素に反応し、熱を発します。この熱が毛根にダメージを与え、発毛の働きを止めて、毛が生えてこなくするというのが脱毛クリニックやエステサロンなどで行われている脱毛の仕組みです。

    脱毛レーザーを照射する際、レーザーの出力が十分に高ければ、熱が毛根にしっかり伝わり、破壊することができるのですが、出力が低く、中途半端な熱の伝わり方をすると、毛根細胞は破壊されないまま、逆に刺激を受けて、脱毛の施術を受ける前よりもムダ毛が長く太く成長してしまうことがあります。これが硬毛化です。

    一般的には硬毛化が起こるメカニズムについては、こうした説明がなされていますが、実は硬毛化の原因は、まだはっきりとはわかっていないというが現状です。

    硬毛化しやすい部位

    硬毛化しやすい部位と言われているのは、メラニン色素が薄くレーザーの反応が弱くなりがちな産毛が多い部位です。なかでも、特に硬毛化が起こりやすいのは、うなじ、肩、二の腕、おしりなどで、やはり産毛が目立つところです。続いて、硬毛化が起こる可能性があるとされているのは、フェイスライン、胸、背中、おなか、太ももなどといった部位で、こちらも産毛が多いところです。

    普段はそれほどムダ毛があることを感じないくらい薄い毛が生えているところが比較的硬毛化しやすい部位だと言われています。こうした部位を脱毛したいという方は硬毛化のリスクが高くなるので、クリニックと事前によく相談することをおすすめします。

    逆に、濃くて太い毛の多いワキやVIOはメラニン色素が多くレーザーも反応しやすいので、ほとんどの場合は硬毛化のリスクはありません。また、個人差はあるものの、脱毛カ所で人気の高いひじ下やひざ下などは比較的硬毛化の確率は低いようです。ただ、人よりも毛が少なく薄めという方は硬毛化の可能性が高まることもあるので、クリニックで相談してみるといいでしょう。

    硬毛化しているのはいつわかる?

    脱毛レーザーを使用した施術をしていると、ほとんどの方が回を重ねるごとに毛量が減っていき、脱毛されている様子がわかります。しかし、人によっては2~3回施術してもなかなか毛量が減らず、さらに施術を重ねても毛量がなかなか減らない、むしろ増えたり、毛が太く長くなっていく方がいらっしゃいます。だいたい7~8回程度施術した時点でもムダ毛がこうした状態だと、硬毛化していると判断されます。

    硬毛化する確率

    こうした硬毛化の現象が、脱毛の現場において起こるのは、全体の1%程度と言われていますが、エステ脱毛では、医療脱毛に比べて硬毛化の確率が高くなるようです。その理由としては、脱毛の際に用いるレーザーの出力が医療用のレーザーに比べて、エステ脱毛のレーザーは低いため、産毛などといったもともと脱毛されにくい毛が残ってしまったり、破壊すべき毛根細胞が壊れずに残り、逆に刺激を受けて、毛穴が活性化されたりして起こるのだと言われています。

    いずれにしても、日本人の肌で硬毛化が起こる確率は世界的に見ても少ない方です。世界では、硬毛化の確率は10%弱といわれていますので、それほど神経質に気にする必要はなさそうです。

    硬毛化しやすい人の特徴

    硬毛化自体がどんな要因でどんな人に起こりうるのかということはまだはっきりとはわかっていません。ただ、下記のような方には起こりやすいのではないかということが分かってきているので参考になさってください。

    ・10~20代の若い方

    10~20代のように比較的若い方に硬毛化の症状が出やすいと言われていますが、これもあくまで統計上の数字で、科学的には明確な要因は分かっていません。

    ・毛の密度が高い方

    ムダ毛が密集して生えている方は脱毛レーザーを当てた際に、硬毛化が出やすいようです。これはそれぞれの毛によって毛の深さが微妙に異なることから、同じ波長のレーザーを一律に当てていると、レーザーが毛根まで到達せずに、刺激だけ加わって硬毛化することがあるようです。

    ・体毛が全体的に薄めの方

    硬毛化は産毛の部位に出やすいことからも分かるように、産毛に関わらず、体毛が全体的に薄めの方にも硬毛化は起こりやすいと言われています。

    ・肌が弱く、脱毛後に赤みやかゆみなどの肌トラブルが起こりやすい方

    もともと肌が弱い方は、肌にかかる刺激に対して敏感であり、レーザーによる刺激も敏感に感じ取ってしまう可能性があります。

    ・脱毛時に痛みを感じやすいが、我慢しがちな方

    ・ピルなどといった、ホルモン系の薬やサプリを服用している方

    普段から痛みを我慢しがちな方やホルモン系の薬やサプリを服用している方は、その分、肌にストレスを抱えている方が多いので、注意が必要です。

    以上のような方々は、比較的硬毛化になる危険性があるので、クリニックのスタッフにしっかりと伝えて、相談したうえで注意深く施術を受けるようにしてください。

    硬毛化は治らない?

    一度、硬毛化してしまったムダ毛はもう元には戻らない、または脱毛できないのでしょうか。

    硬毛化したムダ毛は脱毛の施術を一旦お休みして、刺激しないように大人しくしておけばもとに戻るという説もあります。

    しかし、この場合、半年から年単位で放置しておく必要があり、それでも元に戻るかどうかは明確ではありません。ムダ毛をなくしてツルスベ肌を手に入れたいと脱毛に通われている方にとっては、硬毛化が起こったからといって、ムダ毛を露出したまま放置しておくというのは耐えられないことでしょう。

    放置すればもしかすると元に戻るかもしれませんが、場合によっては戻らないかもしれない。また、放置しても元に戻る程度で、完全に抜けることがないのであれば、クリニックでしっかりとした対処をしてもらうことが、硬毛化を治す近道だといえます。

    その対処法は、脱毛レーザーの出力を強くしてもらうこと、逆に弱くしてもらうこと、一時的にレーザーの照射を一旦やめること、脱毛レーザー自体を今まで使っていたものから変えてもらうこと、そして針脱毛に切り替えることなどがあります。

    脱毛レーザーの出力を強くする

    脱毛レーザーによって硬毛化してしまったムダ毛に対処するには、さらに強い出力でレーザーを照射することが一つの方法です。ムダ毛は以前よりも太くなっているので、レーザーにも反応しやすくなっています。しっかり照射することで、毛根を破壊してしまえば、ムダ毛はもう生えてくることはありません。

    ただ、出力を上げれば、痛みも強くなり、肌への負担も大きくなりますので、注意が必要です。クリニックのスタッフとしっかり相談したうえで最適な出力に設定してもらうといいでしょう。麻酔の使用も選択肢に入れる必要があるかもしれません。

    脱毛レーザーの出力を弱くする

    硬毛化するということは、毛根を破壊することができず、刺激だけが加わってる状態です。次の周期で生えてくる毛が太くならないよう、できるだけ刺激を減らしてあげるためにレーザーの出力を弱くする対処法もあります。ただ、この対処法では、硬毛化自体を解消することはできず、対処療法にしかならないというのが現状です。

    脱毛レーザーの照射を一旦ストップする

    産毛などの細い毛が生えている毛根は毛穴の深いところにあると言われています。そのため、レーザーの熱が伝わりづらく、うまく熱が伝わらずに刺激だけが加わって太くなってしまうということがあります。そのため、レーザーを当てるのを一旦お休みすると半年ほどで元の毛の太さに戻ることがあります。

    レーザーの出力を強くすることで痛みが強くなったり、逆に弱くすることで何度も施術を受けなくてはいけなくなったりと、面倒が増えるのであれば、そうっとしておいた方がいいという方にとっては、意外といい方法かもしれません。

    ただ、この場合、硬毛化が解消されるまでにかなり長い時間がかかることと、放置している間、太い毛が目立ってしまうことがあるので、脱毛したい方にとっては苦痛になるかもしれません。肌を隠しやすい冬の寒い時期でしたらまだしも、夏などの露出が増える時期には放置するのは難しいかもしれません。

    脱毛レーザー自体を変える

    ムダ毛の毛根が破壊できなかったのであれば、毛根にレーザーがしっかり届く長い波長を発するレーザーを用いることです。レーザーがしっかり毛根に届き、破壊することができれば、数回の施術で硬毛化を治すことができます。そんな点でも、クリニック選びの際に、いくつかの波長をもつ脱毛レーザーを保有しているクリニックを選んでおくといいのかもしれません。

    針脱毛に切り替える

    針脱毛は、毛穴に針を入れ、その針の先に電気熱を通すことで毛根周辺にやけど状態を作り、毛根の毛が生えてくる部分の組織を破壊する脱毛方法です。毛根一つ一つに着実に熱が伝わるよう、針を入れ、熱を加えていくので、レーザーのような打ち漏れや、照射が毛根まで届かないということがなく、ほぼ100%確実に脱毛することができます。

    脱毛レーザーでは、波長が異なったり、痛みの伝わり方が異なったりと、脱毛する部位や毛質によって、得意不得意がありますが、針脱毛の場合、産毛から太い毛までほとんどすべての毛を脱毛することができます。

    産毛や脱毛後に残ってしまった残毛、レーザーを当てられないホクロやあざなどの褐色化した肌に生えている毛、白髪、もちろん硬毛化してしまった毛も脱毛することができます。

    “針”というと、施術時に強い痛みがありそうな気がしますが、施術時には毛抜きで抜いた時のような痛みの延長くらいの痛みしか起こらないと言われています。麻酔クリームなしで施術に臨まれる方もいらっしゃいますが、基本的には麻酔クリームで肌を麻痺させた状態で行うので、それほどの痛みはありません。

    硬毛化してしまった毛も例外なく、この方法で脱毛することができます。

    ただし、この針脱毛は、コストと時間がかかるのと、施術する側に熟練したわざと経験が求められる施術なので、しっかりとした体制を整えているクリニックを探す必要があります。

    そもそも硬毛化が起こらないようにするためには

    硬毛化が起こってしまうと、脱毛レーザーの出力を上げて痛みが生じたり、レーザー自体を変更して何度も施術が必要になったりなど、何かと面倒が増えてしまいます。

    最初から硬毛化が起こらないようにするにはどうすればよいのでしょうか。

    医療脱毛クリニックで脱毛する

    硬毛化を防ぐためには、やはりレーザーの出力などを的確に調整してくれる医師や看護師などといった医療資格を持つ専門のスタッフがいるクリニックを選ぶことでしょう。強い出力であれば、毛根にしっかりとダメージを与えることができ、硬毛化のリスクは下げることができます。

    エステサロンなどでは、医療スタッフがいないので、低い出力でしかレーザーを当てることができません。中途半端な出力で施術を行うと、硬毛化のリスクが高まりますので、施術期間が長期化する危険性があります。

    硬毛化のリスクが低い脱毛レーザーを選ぶ

    脱毛レーザーにはいくつもの種類があります。日本でよく使われているレーザーとしては、「アレキサンドライトレーザー」「ダイオードレーザー」「ヤグレーザー」などがありますが、それぞれにレーザーの波長の長さが異なります。

    アレキサンドライトレーザーは波長が755nmと一番短く、一般的なムダ毛や毛根が浅いところにある毛に効果を発揮します。ダイオードレーザーの波長は810nmで、アレキサンドライトよりも少し波長が長く、ヤグレーザーは1069nmとさらに長いので、かなり深い毛根にも作用します。

    一般的なムダ毛にはアレキサンドライトレーザーが用いられることが多いのですが、ムダ毛が細かったり薄かったりして、レーザーが反応しにくい場合、中途半端な照射に終わってしまい、脱毛ができないばかりか、これが刺激になって逆に硬毛化が起こってしまうことがあると言います。

    また、毛根がもっと深いところにある毛に対してはレーザーが届かず、単に刺激しただけに終わってしまい、太い毛や長い毛が生える硬毛化につながる危険性があります。

    波長が長ければ、毛根が浅いものから深いものまですべてのムダ毛に効果を発揮するというわけではなく、浅い部分に毛根には反応しません。また、痛みも強くなる傾向があるので、むやみに使えば、脱毛の施術を受けること自体が苦痛になるでしょう。

    こうした点では、部位によって、毛質を見極め、レーザーを使い分ける必要もありそうです。

    硬毛化は“そう見えるだけ”という場合も

    脱毛サロンやクリニックに通っていると、普段に比べ、ムダ毛へ向ける意識が高くなっていきます。脱毛に通うごとに、順調にムダ毛が薄くなっていけば、効果を実感し、満足できますが、想像していたよりも薄くなる速度が遅かったり、あまり効果が実感できないと、不安になります。

    こうした気持ちが、脱毛後に生えてきた毛が「以前よりも濃くなった」と思わせる大きな要因とも言えます。硬毛化や増毛化は稀に起こることではありますが、ほとんどの場合は、実際起こっているのではなく、そう見えるだけという、気持ちが大きく影響しているものなのです。

    硬毛化だけでなく増毛化も?

    いくら毛が増えたように見えるといっても、人間が持っている毛穴の数は元来限られていますので、一つの毛穴から何本もの毛が生えてきて、急激に毛が増えるというようなことは起こりません。

    しかし、レーザーによって、普段は毛が生えてきていなかった毛穴が活性化されてしまい、毛が生え始め、全体的な毛の量が増えてしまうということが稀に起こります。

    自己処理で起こる“硬毛化もどき”にも注意!

    実際には、硬毛化しているわけではないのに、そう思えてしまう“硬毛化もどき”にも注意が必要です。

    みなさんには、こんな経験はないでしょうか。自宅で、カミソリなどを使って、長年ムダ毛を処理していたら、なんだか以前よりも毛が太くなった気がする、増えた気がする――。

    硬毛化は、脱毛クリニックやエステでの脱毛で起こりますが、見た目が硬毛化したように見える“硬毛化もどき”現象は、ムダ毛の自己処理でも起こりうる現象なのです。

    自宅でカミソリなどを使って行うムダ毛処理では、毛根から毛先に向かって細くなっていく毛を太い部分でスパンと切ってしまうことになります。切断面は太いわけですから、これが成長して長くなれば、毛先も根本も同じ太さになるなので、当然ズドンとした太い毛に見えます。これが硬毛化もどきの原因のひとつです。

    また、カミソリなどで長年自己処理することで、肌の表面は傷ついていきますので、おのずと黒ずみやシミなどができ、実際には毛が生えているわけではないのに、なんとなく毛が増えたような印象を与えてしまいます。

    肌を美しく見せようとムダ毛を処理しても、間違った方法では、お肌を傷つけたり、逆にくすんだ肌にしてしまい、暗い印象を与えてしまいます。

    家庭用脱毛器の仕様にも注意

    エステサロンで使用される出力の弱いタイプの脱毛レーザーに加え、家庭用脱毛器も硬毛化を誘発する原因になる可能性があります。

    産毛以外の比較的ムダ毛が太かったり濃い部位の脱毛であれば、家庭用脱毛器でもある程度は脱毛できますが、産毛に関しては、家庭用脱毛器では脱毛が非常に難しいと言えるでしょう。

    特に、産毛に関しては脱毛が難しいので、脱毛クリニックで医師や看護師がレーザーの出力を調整しながら注意深く施術する必要があります。こうしたプロの手で施術される産毛の脱毛においても、硬毛化の症状が出る場合があることを考えれば、出力が弱く、脱毛するどころか、逆に産毛を活性化させ、さらに太く、濃くする危険性のある家庭用脱毛器の産毛部位への使用は注意が必要です。

    蓄熱式脱毛器は硬毛化しにくい 

    蓄熱式の脱毛器は、対象部位に広範囲にじんわりと熱を加えていくことで、ムラなく確実に毛根細胞や毛根細胞に栄養を送るバルジ領域と呼ばれる組織を破壊し、脱毛をしていきます。メラニン色素の黒に反応して、バチンと熱を加えて脱毛していく、ショット式のレーザーとは異なり、熱ムラが少なく、産毛などといったメラニン色素の薄い部位にも、ムラなくしっかりと熱を加えていくので、部位によって異なる毛質や毛量に関係なく、均一な脱毛効果を得ることができるのです。

    また、一般的なショット式のレーザーでは、毛根の深さが深すぎたり、浅すぎたりすると、反応しづらく、毛根細胞にダメージを与えにくいと言われてきました。これに対し、蓄熱式の脱毛器では、こうした人によって、また同じ人でも部位によって異なる毛根の深さに関係なく、同様に熱を与えることができるため、脱毛効果の個人差をより少なくすることが可能です。

    保証制度のあるクリニックを

    硬毛化が起こってしまった場合のことを考えて、クリニック選びの際は、保証制度があるところを選んでおくと、もしものときに安心です。

    脱毛の施術回数制限はあるのか、残り少ない回数の中で硬毛化した場合、その後も施術も施術回数に含まれるのか、硬毛化が解消するまで施術を続けてくれるのかなどを確認するといいでしょう。

    硬毛化が解消されるまで施術を継続してくれるクリニックの場合でも、施術の延長期間は、クリニックによって異なりますので、ゆとり(1年ほど)をもって取り組める期間を設定しているかをチェックしてみるのもいいでしょう。

    こうした保証制度の内容については、各クリニックによって異なっていたり、保証制度自体がないクリニックもあるので、契約前にチェックしてみることをおすすめします。

    ウィクリニックでは蓄熱式レーザ―で硬毛化も少ない

    ウィクリニックは最新の蓄熱式脱毛レーザーを施術に使用しています。通常の脱毛レーザーでは、メラニン色素をターゲットとして破壊するのに対して、蓄熱式の脱毛レーザーは毛根よりも浅い部分にあるバルジ領域というところを破壊していきます。バルジ領域を破壊すると、今生えている毛を脱毛するだけでなく、新しい毛も生えさせなくします。

    従来の脱毛レーザーが瞬間的に高い熱を照射していくのに対し、じんわりと熱を加えていくのでレーザーを照射したときの痛みも少なくてすみます。日焼けや色黒などの肌の色にも左右されず、レーザーを使用することもでき、肌の弱い方やお子さんにも使用できるのが特徴です。

    またウィクリニックで使用しているレーザーは波長の異なる三種類のレーザーを同時に照射することが可能です。ムダ毛は毛質や毛量など、部位によって様々な深さの毛が生えていますが、三種類のレーザーを使用することでどんな毛にも対応することができます。

    同時に三種類の波長のことなるレーザーを使用することで、どんな深さにある毛のバルジ領域にもダメージを与えることができるので硬毛化のリスクは低くなります。

    ウィクリニックのレーザーの特徴は、照射と冷却を同時に行えるところです。照射と冷却が一体化したレーザーを用いることで、照射ムラが生じづらく、よりスピーディに施術を完了させることができます。

    この記事の監修医師

    ウィクリニック 理事長
    高 尚威 先生

    ウィクリニック理事長。日本の美容医療レーザーの第一人者。クリニックにエンジニアが常駐し、自社でレーザー開発をする日本で唯一のクリニックを経営。

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