【経過レポ有】糸リフトのダウンタイムは？痛みや腫れはある？

エイジングケアのなかでも特に人気がある糸リフトですが、仕事に子育てにと忙しい世代に適応する施術ということもあり、気にかかるのが術後のダウンタイムです。

糸リフトは治療効果に対してダウンタイムが短い方ではありますが、術直後からすっかり普段どおりの生活に、というのは難しいものです。

そこでこのコラムでは、糸リフトのリアルなダウンタイムや術後の理想的な過ごし方について、糸リフトを受けたばかりの筆者のレポートとともに解説します。

まず、糸リフトの主なリスク・副作用について

まず、一般的な糸リフトのダウンタイムを見てみましょう。当院でご案内している内容を簡単にまとめました。

• 腫れ：1～5日程度
• 痛み：1週間～1か月程度
• むくみ：体調により1か月程度
• 傷跡：しばらく赤くなりますが、最終的に目立ちづらくなります
• 内出血：1～3週間程度。直後からメイクでカバー可能です
• 皮膚の凹み：引き上げ度合いによって1か月程度

糸リフトでは髪の生え際を1箇所、場合によっては複数箇所を微小切開して糸を挿入するため、多少なりとも腫れや痛みが伴います。基本的に、入れる糸の本数に比例してダウンタイムも長くなる傾向にあります。

こういったリスク・副作用について、カウンセリング時に医師やカウンセラーから丁寧にお伝えすることで、事前に休暇を取ったり予定を調整したりなど、安心して施術に向けての準備をしていただけます。

なお、当院では糸リフトのダウンタイムを軽減するエクソソーム点滴もご用意していますので、ご希望の方はご相談ください。

糸リフトのダウンタイムは？経過の詳細レポート

当院では、糸リフトの施術は局所麻酔と笑気麻酔（別料金）を用いて行うことが多く、ご希望に応じて静脈麻酔（別料金）も使用できます。術後は消炎鎮痛剤と抗生物質が処方され、医師の指示通りに内服すれば、メスを使用する施術と比べてかなり負担少なく過ごすことができます。

以下は先日糸リフトを受けた筆者の経過ですが、結果から言うとかなり楽でした。元々腫れづらい体質ではありますが、左右5本ずつ、合計10本入れても施術翌日以降は割と普段どおりに過ごせました。具体的にどういう経過をたどったのか、時系列でレポートします。

当日：安静がおすすめ

腫れや痛み★★★　口や頬の動かしづらさ★★★　メイクのしづらさ★★★　お風呂の入りづらさ★★★　仕事のしづらさ★★★

腫れや痛み：術後の腫れと麻酔の影響で顔がひとまわり大きくなりました。麻酔が切れる前に消炎鎮痛剤を飲んだので、激痛レベルの痛みは避けられました。筆者は仰向けより、起きている姿勢の方が楽で、腫れや痛み軽減のため、いつもより枕を高くして就寝しました。
口や頬の動かしづらさ：麻酔が切れるまではかなり動かしづらく、唇が熱さを感じづらいため、口を大きく開けなくて済む冷たい麺類を食べました。
メイク：メイク可能ですが、触るととても痛いので、日焼け止めをさっと塗る程度で済ませました。
お風呂：当日はシャンプー不可でお湯につかると腫れが長引くため、体だけ洗ってシャワーで済ませました。シャワーのお湯が傷口にあたるとかなり痛いので、顔周りはかなり水圧を下げました。入浴は術後1週間から可能です。
仕事：筆者はデスクワークで、この日は休みでした。さすがに施術当日の仕事は難しいように思えました。

翌日：施術が初めてなら安静がおすすめ

腫れや痛み★★　口や頬の動かしづらさ★★　メイクのしづらさ★★　お風呂の入りづらさ★★

腫れや痛み：翌日起きてみると、痛みや腫れがだいぶ引いていました。
口や頬の動かしづらさ：動かしづらく、サンドイッチを食べるのも一苦労でした。笑うとかなり痛かったです。
メイク：筆者は普段ファンデーションやルースパウダーをパフで塗っているのですが、少し触るだけで痛いので、柔らかいブラシでそっと塗りました。
お風呂：顔周りを触らないようにしながら、ソフトめにシャンプーをしました。切開部分の傷はかさぶたになりかけていましたが、シャワーがあたると痛みを感じました。
仕事：特に不便は感じませんでした

術後2日：やや不便さを感じることあり

腫れや痛み★★　口や頬の動かしづらさ★★　メイクのしづらさ★★　お風呂の入りづらさ★★

腫れや痛み：大方の腫れや痛みが引き、顔がだいぶすっきりしました。平常時より少しむくんでいるかな？という程度です。
口や頬の動かしづらさ：ものを食べたり笑ったりすると痛みがありましたが、無表情なら多少の違和感程度です。
メイク：押すとまだ痛いので、ブラシを使ってそっとメイクしました。
お風呂：顔周りを触らないようにしながら、ソフトめにシャンプーをしました。切開部分は、シャワーがあたると痛みを感じました。
仕事：特に不便は感じませんでした。

術後3〜6日：ほぼ通常通り

腫れや痛み★　口や頬の動かしづらさ★★　メイクのしづらさ★★　お風呂の入りづらさ★

腫れや痛み：ほぼ平常時くらいまで顔がすっきりし、痛みも違和感程度にまで落ち着きました。
口や頬の動かしづらさ：ものを食べたり笑ったりすると痛みがありましたが、無表情なら多少の違和感程度です。
メイク：押すとまだ痛いので、ブラシを使ってそっとメイクしました。とはいえ、昨日までに比べたらだいぶ痛みが引きました。
お風呂：特に不便さを感じなかったので、いつもどおりにシャンプーをしました。
仕事：特に不便は感じませんでした。

術後1週間：ほぼ通常どおり

腫れや痛み★

腫れや痛み：ほぼ平常時くらいまで顔がすっきりし、痛みも違和感程度にまで落ち着きました。横を向いて寝たとき、下側になる頬が枕に触れて痛い程度です。
口や頬の動かしづらさ：顔を大きく動かしても、痛みを感じませんでした。
メイク：ほぼいつもどおりにメイクができました。
お風呂：久しぶりに入浴しました。傷のかさぶたは自然に剥がれ落ち、赤みもほとんど目立たなくなりました。
仕事：特に不便は感じませんでした。

糸リフト後は何をすると痛い？理想的な過ごし方

糸リフト後はこういった時に痛い！

• ものを食べる
• 笑う
• ぱっと振り向く
• 上や下を向く
• 顔を洗う
• 髪の生え際（もみあげ周辺）を洗う
• メイクをする
• 頬杖をつく
• 横向きで寝る

術後は、割と日常的な動作で痛みや違和感を感じるため、術後1週間程度までは基本的に安静にして、特別な予定を入れないことをおすすめします。糸リフトを大事なイベントに備えて受けたい場合は、1週間以上の余裕をもって受けるのが良いでしょう。

糸リフト後の腫れは冷やすと良い？

個人差はありますが、糸リフトの施術では出血が少ないため、腫れやそれに伴う熱感はさほどでもなく、処方薬さえ飲んでいれば特に冷やす必要はありません。

それよりも血流を活発にしすぎないことが重要で、術後1週間は入浴・激しい運動・飲酒を避けるのがおすすめです。

糸リフトの医師選びは慎重に

糸リフトのダウンタイムは医師の技量によるところも大きく、筆者も1年半前に受けた他院での糸リフトより、本数の多い今回の方が楽に過ごせました。知人のなかには、感染を起こして術後1か月経っても痛みが残っていた人もいます。

感染などのトラブルが起きると、どんなにきれいな仕上がりも台無しになってしまうため、見た目の変化だけでなく、施術の安全性もふまえて院や医師を選ぶのがおすすめです。

糸リフトは形成外科専門医が多数在籍するウィクリニックで！

ウィクリニックの糸リフト

• 初診料＆カウンセリング無料
• 医師がカウンセリングから施術まで一貫して担当
• 入念なデザイン、繊細な手技
• 糸を入れた後、起きた状態での引き上げ具合の確認
• トゲ付き糸だけでもさまざまな種類をご用意
• エラのボトックス注射など、糸リフトの効果を引き出す併用治療のご提案

ウィクリニックには形成外科専門医が多く在籍し、高品質＆患者様に寄り添った医療を提供しています。

糸リフトは今や多くの院が扱う人気治療だからこそ、どこで施術を受けるかで満足度が大きく変わります。違いを実感したい方は、ぜひウィクリニックへどうぞ！

ウィクリニックの糸リフト料金