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顔が大きい原因は◯◯!美容整形で小顔になる方法
美容整形のなかでも、長年根強い支持を集めている小顔系メニュー。近年では治療の選択肢が増えたことにより、メスを使わない施術を選ぶ人が増えてきています。本場と言われる韓国でも、骨切りなどの施術の人気は下火になってきているそうです。
そこで皆さんが気になるのは、「手軽に受けられる小顔整形が多いのはうれしいけど、私に合うメニューは何だろう?」という点ではないでしょうか。このコラムでは、日本人の標準的な顔のサイズから顔が大きく見える原因、お悩み別のウィクリニックで受けられる治療まで、くわしく解説します。
まず、小顔になるメリットとは?
芸能人やモデルを目にした人の多くが口にするのが「顔が小さい!」という言葉であり、小顔は人に良い印象をもたれる要素となるようです。目や鼻といったパーツは個性をアピールできるため美しさも多様ですが、なぜか顔では「大きいか小さいか」がまずはじめの基準になりがちです。ではあらためて、小顔になるメリットとは何なのでしょうか?
美人度が上がる
特に頬より下がキュッとしまった顔は、上品かつ華やかなイメージで、見る人に洗練された印象を与えます。
顔のバランスが整い、パーツが際立つ
目や鼻、口といったパーツの配置には黄金比とされるものがあり、やはり脂肪やたるみなどによる余白がない方がバランスが整いやすく、それぞれのパーツが際立ってメイクアップ効果も高くなります。
日本人の顔の大きさの平均は?
実は顔の大きさには平均値があり、下の表は比較的若い年齢層のデータです。顔の大きさは身長が高ければ大きくなりますし、体とのバランスなどによっても違って見えます。例えば、肩幅が広いと相対的に顔が小さく見えますし、その逆もあり得ます。こちらのデータは参考程度としてご覧ください。
女性 | 男性 | |
---|---|---|
身長 | 158.49cm | 169.91cm |
A 縦幅(全頭高) | 21.8cm | 23.19cm |
B 横幅(頬弓幅*) | 13.77cm | 14.51cm |
出典:人工知能研究センター「日本人頭部寸法データベース2001」
顔が大きく見える原因とは?
では、顔が大きいと感じる人は、何が理由でそう見えているのでしょうか?原因を把握して、そこに対して効果的な治療を行うことが、小顔への近道となります。
たるみ
加齢などによって脂肪がやせて皮膚がゆるみ、中〜下顔面にたるみが現れ、顔が平面的になることによって顔が長く見えてしまいます。多くの場合、たるみは30代以降の方に現れやすいですが、筋肉の衰えや、スキンケアやマッサージなどの生活習慣によっては、若い方にも見られます。
骨格、メリハリのない輪郭
生まれつき頬や下顎の骨が張り出していると、顔が大きく見えてしまいます。根本から解決する方法として骨切り手術が挙げられますが、侵襲が大きく手術のリスクが高いことがデメリットとして挙げられます。
骨の張り出し以外では、顎の骨が小さい、または後退していると輪郭にメリハリがなく顔が長いように見えることがありますが、こちらは手軽な方法で改善できます。
筋肉の発達によるエラの張り
顔が角張って見え、骨が原因ではない場合は、物を噛むときに使う筋肉「咬筋」が発達して大きくなり、エラのように見えている可能性があります。歯ぎしり癖のある方も、こちらに当てはまります。食いしばったときにエラの部分が強張るようでしたら、咬筋が原因となっている可能性が高いといえます。
皮下脂肪
顔が大きく見える原因の最たるものが皮下脂肪です。笑うと盛り上がる頬の肉、顎下のたぷんとしたお肉は脂肪が原因です。脂肪のボリュームには元々の脂肪細胞の数と、細胞の大きさが関係し、ダイエットなどのセルフケアでは脂肪細胞を小さくできる程度ですが、美容医療であれば数自体を減らすことができます。
むくみ
塩分や水分の摂りすぎで起こるむくみは、うつぶせ寝などの姿勢も原因となります。年齢を重ねるにつれ代謝が下がってむくみが取れにくくなり、積極的に代謝を促すなどしなければ、午後にやっといつもの顔に戻った……!ということもあり得ます。
Point!
実は、顔が大きく見える原因は混在しているケースが多く、ご自身で特定するのは至難の技です。そこでおすすめしたいのが、医師の診察や丁寧なカウンセリングのもとで行う、メスを使わない小顔治療です。
原因別!ウィクリニックで受けられる小顔整形
それぞれの顔が大きく見える原因に対して効果が見込める、ウィクリニックの小顔治療をご紹介します。原因が混在していそうな方は、施術を併用するとより満足度が上がります。
サーマジェン | スーパーハイフRT | 糸リフト | ヒアルロン酸注入 | エラのボトックス注射 | 顔の脂肪吸引 | カベルライン | |
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お悩み | たるみ | たるみ | たるみ | メリハリのない輪郭 | エラの張り | 皮下脂肪 | むくみ、皮下脂肪 |
ダウンタイム | ほとんどなし | ほとんどなし | 種類によっては3〜7日の腫れ | ほとんどなし | ほとんどなし | 腫れ3日ほど、内出血2週間 | ほとんどなし |
施術の間隔や回数 | 3か月/1回 | 6か月/1回 | 1年〜1年半/回 | 6か月/回 | 6か月/回 | 基本的に1回のみ | 1〜2週間/回で4回程度 |
料金 | 目周り含む全顔 ¥44,000 全顔+顎下 ¥66,000 | 頬・フェイスライン ¥110,000 顎下+フェイスライン ¥176,000 | ショッピングリフト 40本 ¥77,000 クイックリフト 6本 ¥192,000 | 韓国製 1本 ¥33,000 | 韓国製 1回 ¥11,000 | 韓国製 1回 ¥11,000 | 1ml ¥6,600 |
たるみが気になる方におすすめ
サーマジェン
※サーマジェン原稿より
サーマジェンはウィクリニックが独自開発したたるみ治療機器で、ラジオ波によって組織を引き締め、キュッとメリハリのある小顔へ導きます。ハイフやサーマクールに比べて痛みが少なく、高い治療効果を得られるのが大きな魅力です。特に目の開きや口横のぽにょ、たるみによる二重顎に対して、目に見えての変化を得やすいと好評を集めています。
サーマジェンは、リフトアップが得意な「スーパーハイフ」との組み合わせによって全層でのたるみ治療ができ、より高い小顔効果を実感できます。
スーパーハイフRT
※施術ページより
スーパーハイフRTもウィクリニックが開発したたるみ治療機器で、高密度焦点式超音波を皮下の深層にあるSMAS筋膜へあて、たるみを強力に引き上げます。SMAS筋膜はたるみ治療の要の層で、現状SMAS筋膜へアプローチできる機器はハイフだけです。熱エネルギーによってコラーゲンの生成が促され、肌のハリ感も向上します。
糸リフト
※施術ページより
一度で大きな治療効果を得たい、術後から変化を感じたいという方におすすめなのが糸リフトです。皮下に糸を挿入してたるみをしっかりと引き上げるだけでなく、糸の刺激によって産生したコラーゲンなどの線維化組織が皮下組織を支えて保持力を上げるほか、肌の弾力アップも実感できます。
ウィクリニックの糸リフトでは、患者様の状態やご希望にあわせて複数の糸のなかから最適なものを組み合わせて使用します。
メリハリのない輪郭が気になる方におすすめ
ヒアルロン酸注入
ヒアルロン酸を注入してシャープな顎を形成し、横から見たときに美しいとされる基準「Eライン」をつくり、メリハリのあるフェイスラインへ整えます。顎プロテーゼと違いデザインが自在なため、仕上がりもナチュラルです。ヒアルロン酸は体内にもともとあるもので安全性が高く、時間の経過とともに体内へ吸収されます。
筋肉によるエラの張りが気になる方におすすめ
ボトックス注射
ボトックス注射には筋弛緩作用があり、筋肉をゆるめて小さくし、エラ張りを改善します。エラの原因が骨なのか筋肉なのかを自己判断するのはとても難しいため、医師が触診のうえボトックス注射が有効かどうかをご説明いたします。
皮下脂肪が気になる方におすすめ
頬や顎下の脂肪吸引
※施術ページより
脂肪吸引はカニューレと呼ばれる細い管を挿入し、不要な脂肪を吸引する治療です。物理的に脂肪の量を減らすため、リバウンドしづらいのが魅力です。管を挿入するための切開も耳の下2mmほどで目立ちづらく、他の部位の脂肪吸引に比べてダウンタイムが短く済みます。
そしてウィクリニックの脂肪吸引は、糸リフトで使用する糸を挿入して組織を保持するため、基本的に術後のフェイスバンドでの圧迫固定は不要です。ただし、脂肪を多く吸引した場合など、医師の判断でフェイスバンドを使用することもあります。
むくみが気になる方におすすめ
カベルライン
カベルラインは脂肪溶解注射で、脂肪細胞を減らして体外へ排出して部分痩せを叶えるほか、代謝をアップさせ、痩せやすい体へと導きます。腫れや痛みを抑える成分が入っているため、ダウンタイムもほとんど気になりません。1回の治療でも変化が見られますが、複数回注射することでより高い効果が見込めます。
料金 1ml ¥6,600(使用量は患者様によって異なります)
小顔ケアでやらない方がいいこと
正しい知識をもってセルフケアをするのはなかなか難しく、またエステや矯正院での施術では国家資格やそれに相当する技術をもたない人が施術することがあるため、安全面からなるべく避けることをおすすめします。
小顔マッサージ
リンパを流し代謝を促すマッサージなどがメジャーですが、専門的な知見をもたずに行うマッサージには限界があります。むしろ、皮膚への不要な刺激によって、たるみやシミといったトラブルが起きてしまう可能性も。ちゃんとした施設で受けるとしても、リラクゼーション目的で臨むのが良いでしょう。
エステHIFU
最近はニュースでも、エステティシャンや施術を受ける方ご自身が機械を使って照射するハイフのトラブルが報道されているため、その危険性についてご存知の方もいらっしゃるでしょう。「火傷を負った」「顔に痺れが残った」などのトラブルが実際に起きています。
ハイフは皮下組織の深層にアプローチするため注意が必要な施術で、照射して良い部位と避けたほうが良い部位が決まっています。当院では、専門的な教育を受けた看護師が医師の判断のもと施術を行い、何かあったときに医師がすぐ対処できるため、安心してハイフを受けていただけます。
参考:国民生活センター「エステサロン等でのHIFU機器による施術でトラブル発生!-熱傷や神経損傷を生じた事例も-」
小顔矯正
むくみ解消などによる小顔効果を一時的に実感できても、非侵襲的な手技では骨そのものを変形させることはできません。2013年には消費者庁が小顔矯正の効果には根拠がないと判断し、誇張した治療効果を謳う事業者に措置命令を出しています。小顔矯正はマッサージ程度の効果と思って受けるのが良さそうです。
参考:消費者庁「小顔になる効果を標ぼうする役務の提供事業者9名に対する景品表示法に基づく措置命令について」
このように、一見手軽に見える小顔ケアにはトラブルがつきものです。施術を受けるうえでは、医療でも非医療でもリスクを完全には避けられませんが、トラブルが起きたときに適切な対応ができるのは医療機関だけです。
小顔整形なら、形成外科専門医が揃うウィクリニックへ!
今回は低侵襲の小顔系メニューを中心にご紹介しましたが、例え手術ではないとはいえ、顔の造りを熟知した医師が施術するのとそうでないのとでは、仕上がりやダウンタイムに大きな差が生じます。
特にお顔は経年変化が大きい場所で、丁寧に適切な治療を行えば年齢を重ねても歪みなどが生じにくく、美しい状態を保ちやすくなります。安全かつ、効果の見込める小顔治療をご希望の方には、形成外科専門医資格をもつ医師が揃う、ウィクリニックでの治療をおすすめいたします。
ウィクリニックでは医師がカウンセリングから担当し、患者様の状態やご希望にあわせて最適な治療をご提案いたします。小顔のことなら、お気軽に何でもご相談ください。
糸リフトやスーパーハイフはお得な料金も
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