Vital Injector 水光注射

1. ボトックス

   微量のボトックスを皮膚の浅い層に注入し、表面繊維の働きを弱めることによって、自然な表情を保ちながらしわを改善し、滑らかでハリのあるお肌へ導きます。毛穴の開き、皮脂によるベタつき、ニキビにも高い効果を発揮します。

2. FGF（線維芽細胞増殖因子）

   FGFには注入箇所の線維芽細胞を増殖させ、成長を促進する働きがあります。その増殖作用によって加齢に伴う凹みやしわをふっくらとさせ、ハリを取り戻すことができます。注入したFGFは2～3か月前後かけて増殖・成長し、時間が経っても体内で吸収されずに残るため、長期的にエイジングケア効果が持続します。

3. PRP（多血小版血漿）

   ご自身の血液から採取したPRPを塗布することで、成長因子が放出され、コラーゲン産生が促されます。すると、針での刺激に加えてさらに真皮層コラーゲンの密度が高まり、肌の内側から潤いやハリを感じることができます。

4. エクソソーム（脂肪幹細胞培養上清液）

   エクソソームは、ヒト由来の幹細胞を培養する際に使用した培養液を遠心分離し、滅菌処理などをした上澄み溶液です。数百種類もの豊富な液性因子を含み、組織の再生促進や、抗酸化作用によるエイジングケアに効果を発揮します。

水光注射のデメリットは本当？

1. 水光注射のデメリットといわれる内容について、それが本当にデメリットなのか、当院のケースをあてはめて見ていきましょう。

2. 定期的に施術を受ける必要がある

   当院では、4週間程度の間隔で3回ほど受けていただくようおすすめしていますが、皮膚系の治療のなかで特に頻回というわけではありません。回数を重ねるごとに効果の持続期間が延びていくため、およそ1か月に一度のメンテナンスとして続けていただくと良いでしょう。

3. 1回の施術で数万円かかる

   水光注射の相場は¥50,000程度〜なのに対し、当院は初回トライアル¥22,000(税込)で、オプションの薬剤はボトックス ¥6,600(税込)から選んでいただけます。水光注射は前でお話したように継続が大切な治療のため、通っていただきやすい料金設定にしています。

4. 治療中の痛みがある

   肌に針を刺す治療のため痛みはゼロではありませんが、当院では麻酔クリームをご用意し、痛みを軽減しています。ご不安が強い場合はオプションで笑気麻酔もつけられるため、ご希望の際はお申し付けください。

5. 凸凹などのダウンタイムがある

   施術後に針痕・凸凹・赤み・かゆみ・内出血が見られることがありますが、どれも一時的なものであり、数日から1週間程度で目立たなくなります。また、当院では水光注射に限らず、ダウンタイムを軽減するための工夫を行っているため、ご安心ください。

6. 施術を受けられない人がいる

   水光注射は、妊娠中、授乳中、重度の糖尿病、膠原病、自己免疫疾患、抗がん剤治療中、凝固異常症、ケロイド体質、B型・C型肝炎の方は治療を控えていただいています。また、アレルギーをお持ちの方は医師にご申告ください。
   
   水光注射のデメリットとしてはこういったものが挙げられますが、当院の場合ではデメリットと呼ぶまでもないものがほとんどです。
   
   水光注射には「施術が短時間で終わる」「薬剤選択によって、さまざまな肌悩みに対応可能」「治療効果を実感しやすい」などのメリットがあるため、豊富な選択肢がある肌治療のなかでも人気を集めています。