face lift フェイスリフト

前額リフトとは？

前額リフトはその名のとおり額（おでこ）をリフトアップする治療で、額の生え際を切開して皮膚や脂肪などを物理的に引き上げ、額や額周辺のたるみやしわを改善します。

おでこのエイジングケアにはヒアルロン酸や脂肪の注入、ボトックス注射も良いですが、これらは比較的軽度の症状に適応し、また複数回の施術が必要です。

こういった非外科的治療を卒業して治療のステップアップをしたい方、一度の施術で美しい額を手に入れたい方におすすめなのが、前額リフトです。

Point1.額以外のお悩みも解消できる

前額リフトでは、眉毛あたりまで皮下剥離するため大きな変化が得られ、必要に応じて前頭筋・皺眉筋・鼻根筋を処理することで、上まぶたや目尻のたるみ、眉間や鼻根のしわまで治療できます。

Point2.傷痕も目立たない

前額リフトは切開範囲が広いため傷痕のリスクが気になるところですが、当院では切開や縫合の際に工夫を施しています。

上の写真のように、傷痕の凸凹や赤みは時間の経過とともに改善し、最終的には生え際の産毛に隠れて目立ちづらくなります。

フルフェイスリフトとは？

フルフェイスリフトは、前額リフトに対して、顔全体のたるみを改善できる治療です。もみあげあたりの毛の生えている部分〜耳前〜耳裏にかけて切開し、土台からしっかりと組織を引き上げます。

Point1.たるみ治療の鍵、SMASをリフト

フェイスリフトというと「顔の皮膚を引っ張り、余った皮膚を切って縫う」とイメージがあるかもしれませんが、本質は違います。皮下組織をしっかり剥離して必要に応じて靭帯などを処理し、顔の土台ともいえるSMAS(表在性筋膜)から吊り上げることが、とても重要です。

SMASを固定して、丁寧に皮膚縫合を行うことで、施術直後から確かなリフトアップ効果が得られます。

Point2.傷痕も目立たない

こちらの写真は術後1か月時点のもので、比較的傷痕の赤みが目立つ時期ですが、近くで見ないと分からない程度です。

今後さらに時間の経過とともに馴染んでいき、3か月後にはほとんど目立たなくなります。