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ライトシェアの効果は低い?他のレーザー脱毛機との違いとその選び方について解説

2022 5/19
ライトシェアの効果は低い?他のレーザー脱毛機との違いとその選び方について解説

「ライトシェアの脱毛効果ってどう?」「他の機種と何が違うの?」と考えている方も多いでしょう。

ライトシェアは、複数のハンドピースを持ち、効率的に脱毛できるマシンのひとつです。

しかし、痛みを感じやすい方、日焼け肌や色黒肌の方には向かないという側面も……。

この記事では、そんなライトシェアの特徴や他の機種との違い、脱毛機の選び方についてまとめました。

医療脱毛を検討している方は、ぜひ参考にしてください。

目次

ライトシェアシリーズの脱毛機は主に3種類ある

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ライトシェアシリーズは、米国ルミナス社が開発・販売している医療脱毛用レーザー装置です。

詳しくは下の項目で説明しますが、痛みの軽減や施術効率の向上に役立つ特殊なハンドピースが搭載されています。

米国FDA(日本でいう厚生労働省)でも永久的な脱毛効果が認められています。

2022年5月時点で、世界での導入数は6,000台以上。日本国内の導入数も多いと言えます。

参照元:ルミナス社

ちなみに、現在までに販売・導入されている主なマシンは、以下の3種類です。

  • ライトシェアデュエット
  • ライトシェアデザイア
  • ライトシェアクアトロ

それぞれの違いについては、以下を参照してください。

ライトシェアデュエットは2種類のハンドピースが選択可能

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ライトシェアデュエットは、波長805nmのエネルギーを搭載した熱破壊式のダイオードレーザーです。

熱破壊式とは、1回1回照射していく方式のこと。ショット式とも呼ばれます。

ダイオードレーザーとは、半導体に電気を流すことで発振する仕組みを備えたレーザー装置です。

ライトシェアデュエットに搭載されているハンドピースは、2つ。

小回りの利く「ETハンドピース」と効率よく照射できる「HSハンドピース」の中から、脱毛部位に適したタイプを使い分けできます。

HSハンドピースは皮膚を吸引しながら照射でき、痛みに配慮できるという点が特徴です。

一方のETハンドピースに吸引機能はなく、冷却システムのみが備わっています。

参照元:ルミナス社

ライトシェアデザイアは3種類のハンドピースが選択可能

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ライトシェアデザイアと呼ばれるマシンも、米国ルミナス社から販売されています。

これは、ライトシェアデュエットの後続品で、小サイズのETハンドピース、大サイズのHSハンドピースのほか、中サイズの「CXハンドピース」が備わっています。

波長はライトシェアデュエットと同じ805nmのみで、ハンドピース以外に大きな違いはありません。

ライトシェアデュエットとライトシェアデザイア、どちらを導入しているかはクリニックによりますので、気になる方は詳しく調べてみてください。

ライトシェアクアトロは3種類のハンドピース+2種類の波長が選択可能

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ライトシェアクアトロには、ライトシェアデュエットやデザイアにも搭載されている805nmの波長と、1,060nmの波長が搭載されています。

2つの波長を使い分けることにより、あらゆるスキンタイプ(肌色)に対応可能です。

さらに、805nmのET、XC、HSのハンドピースと1,060nmのET、XC、HSのハンドピース、最大6種のハンドピースが搭載可能な点も特徴です。

参照元:ルミナス社

ライトシェアと他のレーザーマシンの違い①波長

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ライトシェアシリーズと他のレーザーマシンは、波長が違います。

まず、ライトシェアに搭載されている波長は以下の通りです。

ライトシェアデュエット/ライトシェアデザイアライトシェアクアトロ
波長805nm805nm/1,060nm
タイプ熱破壊式ダイオードレーザー熱破壊式ダイオードレーザー

そして、他のマシンに搭載されている波長と代表機種は以下の通りです。

タイプ熱破壊式ダイオードレーザー蓄熱式ダイオードレーザーアレキサンドライトレーザーYAGレーザー
波長805nm810nm/940nm755nm1,064nm
代表機種ライトシェアヴィーナスワン(808nm)ジェントルレーズジェントルヤグプロ

ヤグレーザーは波長が長いため深達性が良く、アレキサンドライトレーザーはメラニンの吸収率が高いため、低めの出力でもアプローチ可能です。

一方、熱破壊式レーザーとほぼ同波長を持つ蓄熱式ダイオードレーザーは、深達性も吸収率も上々で、それぞれのいいとこ取りをしたマシンというイメージです。

では、熱破壊式と蓄熱式の違いについて詳しく説明します。

ライトシェアと他のレーザーマシンの違い②打ち方

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先述の通り、脱毛レーザーには「熱破壊式」と「蓄熱式」の2種類があります。

ライトシェアシリーズは、熱破壊式ダイオードレーザー。深達性も吸収率もそこそこ良いのですが、1回1回照射していくため痛みを覚えやすく、時間がかかるという問題点があります。

一方の蓄熱式ダイオードレーザーは、低出力のレーザーを連続で照射していく方式です。熱破壊式の場合は1秒間に1~2回しか照射できませんが、蓄熱式であれば1秒間に10回程度照射できるため、スピーディーに脱毛できます。

ライトシェアシリーズにはハンドピースがあり、脱毛効率や痛みにも配慮されていますが、それでも蓄熱式のスピード感には適いません。

ちなみに、蓄熱式は比較的新しい技術のため、「熱破壊式と蓄熱式のどちらが効果的か」という疑問に対する医学的なエビデンスはありません。

ただ、蓄熱式も十分効果が期待できるマシンであり、痛みにも配慮できるマシンですので、気になる方はぜひチェックしてください。

ライトシェアのET、XCハンドピースは痛みを覚えやすい

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ライトシェアシリーズは、日本国内でも導入数の多い医療レーザーですが、痛みが全くないというわけではありません。

特に、顔やワキ、VIOなどの面積が狭い部分は吸引機能のついたHSハンドピースが使用できず、ET、XCハンドピースが用いられます。

ET、XCハンドピースには吸引機能の代わりに冷却システムが備わっていますが、どれだけ冷やしても痛みを覚えやすいというデメリットがあるのです。

また、ET、XCハンドピースは照射前にジェルを塗らなければならないため、施術時間が長くなる傾向にあります。

痛みが心配な方、効率よく脱毛したい方は、当院オリジナルの「ヴィーナスワン」がおすすめです。

医療レーザー脱毛機は毛質や目的に合わせて選ぶのがおすすめ

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ライトシェアシリーズは、805nm、または1,060nmの波長を持つ熱破壊式ダイオードレーザーです。

特殊なハンドピースを使い分けることで広範囲にも狭い部分にもアプローチできるという特徴がありますが、VIOやワキ、顔などは痛みを覚えやすいかもしれません。

そもそもライトシェアは米国で開発されたマシンなので、日本人向けではありません。

当院では、日本人向けに開発した蓄熱式ダイオードレーザー「ヴィーナスワン」を採用しており、幅広い毛質、肌質に合わせた脱毛が可能です。

このように、一口に医療脱毛レーザーといってもさまざまな種類がありますので、毛質や目的に合わせて脱毛機を選ぶとよいでしょう。

当サイトでは、この他のマシンについても詳しく解説しています。気になる方は、ぜひ他のページもご覧くださいね。

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