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尿意がないのに尿漏れがある女性は多い!原因と治療方法について解説

2023 2/01
尿意がないのに尿漏れがある女性は多い!原因と治療方法について解説

くしゃみや咳をしたり、スポーツをしたりといった腹圧がかかる動作をすると、尿意がないのにもかかわらず尿漏れをしてしまう女性は多いものです。

特に、女性の尿漏れはデリケートな部分のため、周りに相談できずに一人で悩んでいる方がいることでしょう。

この無意識に起きる尿漏れの原因は、骨盤底筋群やホルモンバランスの乱れや加齢による影響がほとんどです。

しかし、そのまま放っておくことで、いつ尿漏れが起きるか不安な気持ちで生活したり、給水シートを装着する不快感で辛くなったりという想いをしてしまいます。

このページでは、女性が尿漏れを起こす原因や治療方法などを詳しく解説します。また、当院では、女性の尿漏れを改善する方法として膣HIFUによる治療を行っています。

尿意がないのに尿漏れがあることで、日常生活の送りにくさを感じている女性は、ぜひ参考にしてください。

目次

尿意がないのに尿漏れがある原因

尿意がないのにもかかわらず、腹圧がかかる動作によって無意識に尿が漏れてしまう原因は、主に以下の2つが考えられます。

・骨盤底筋群の衰え

・ホルモンバランスの乱れや加齢

それぞれの原因について、詳しくまとめました。

①骨盤底筋群の衰え

女性が尿漏れを起こしてしまう原因のほとんどは、骨盤底筋群の衰えであると考えられます。

骨盤底筋群は、骨盤の底部分に位置しているハンモック状の筋肉を総称したものです。主に、女性の子宮や膀胱、直腸などの骨盤内の臓器を支える役割をしています。

また、骨盤底筋群の中でも、特に恥骨尿道靭帯や仙骨子宮靭帯などの排尿に関わる靭帯が、尿もれに大きな影響を与えています。

産後の女性に尿漏れが多いことは、特徴的でしょう。出産時に赤ちゃんの通り道を作るため、一時的に大きく引き伸ばされた骨盤底筋が原因です。

これらの靭帯の力が弱まることで尿意のコントロールができなくなり、尿意を感じなくても尿漏れが起きてしまうのです。

②ホルモンバランスの乱れや加齢

女性の尿漏れの原因として、ホルモンバランスの乱れや加齢によって膣の粘膜が萎縮することがあげられます。

女性ホルモンであるエストロゲンの分泌量が低下すると、コラーゲンが減少し、膣粘膜が薄く、硬くなることが特徴的です。

この膣粘膜の萎縮により、膣内の状態が変化するため、尿漏れなどの排尿障害を引き起こしてしまいます。

また、エストロゲンの分泌量は主に30〜40代頃から徐々に減少していくため、特に尿漏れで悩む女性が多くなります。

ただし、40代以降の女性だけではなく、20〜30代の若い世代にも注意が必要です。さまざまなストレスによる心理的な要素や睡眠不足、過度なダイエット、肥満などが原因で、尿漏れを起こすケースもあります。

このように、ホルモンバランスの乱れはどの年代でも起きやすく、加齢だけが原因ではないといえます。

尿漏れはいつまで続く?いつ治る?

日常生活で尿が勝手に漏れてしまう状況は、いつまで続くのか不安に思うことでしょう。腹圧をかける動作を避けてしまったり、尿漏れを心配しながら外出したりといった生活に支障をきたすこともあります。

この尿意がなく無意識的に起こる尿漏れは、症状が起きる原因によって経過が変わってきます。

尿漏れがある女性の中には、過活動膀胱や子宮下垂などの原因も考えられます。その場合は、手術や薬物療法などの治療を行います。

骨盤底筋群の衰えによる尿漏れの場合は、骨盤底筋群を鍛えることで症状が軽快するものです。特に、産後の尿漏れが気になる場合は一時的であり、徐々に症状が治ることが多くあります。

ただし、膣の萎縮が原因で尿漏れを起こしており、日常生活に支障を来している場合は、適切な治療を受けることで改善されます。特に、コラーゲンが減少した膣粘膜を強化する治療法がおすすめです。

尿漏れを改善できる4つの方法

尿意がなく、勝手に尿が漏れてしまう場合は、その原因や症状の程度によって適した改善方法が異なります。

主に以下の4つの方法から、患者さんに適した方法を選んでいきます。

・骨盤底筋体操

・薬物療法

・手術

・超音波刺激による治療

4つの方法の中でも特に骨盤底筋体操は、弱くなった骨盤底筋群の筋肉を鍛える効果があります。医療機関で理学療法士や看護師から指導を受けることで、年齢関係なく誰でも行える体操です。

ただし、すぐに効果が現れるわけではありません。継続したトレーニングで徐々に効果を感じられるため、習慣として日常生活にうまく取り入れることが必要になります。

また、薬物療法や手術は、症状が長期間続いている場合や骨盤底筋体操で効果が得られないと判断された場合に適応されることが多い方法です。

4つ目の超音波刺激による治療は、膣粘膜のコラーゲン生成を促す効果がある方法になります。膣粘膜に、専用の機器を用いて超音波を当てる治療です。

このように、個々の症状や日常生活における不快感の程度など、さまざまな観点からベストな治療方法を選択していきます。

膣HIFUによるコラーゲン生成で尿漏れを改善

女性の無意識的な尿漏れに対して、骨盤底筋体操や薬物療法、手術、超音波刺激といった4つの治療方法があります。

この中でも、特におすすめしている治療方法は、超音波刺激によりコラーゲンの生成を促す方法です。

使用される超音波は、High Intensity Focused Ultrasound(高密度焦点式超音波)というエネルギーであり、その頭文字をとって「HIFU」と呼ばれる施術になります。

このHIFUで膣壁にダメージを与えると、粘膜が修復される過程で、新しいコラーゲンが大量に生成されるという仕組みです。

そして、コラーゲンの生成が活性化することで、薄くて硬かった膣粘膜に弾力性を取り戻し、引き締まりが改善できる効果があります。

この膣HIFUは、約3週間で効果を感じられ、1年ほど効果は持続します。また、1回の施術時間は30〜45分ほどであり、施術の負担が抑えられるでしょう。

尿漏れのお悩み、まずは気軽に相談してください

尿意のない尿漏れで悩んでいる女性には、膣HIFUの治療をおすすめしています。この治療は、施術後に多少の痛みや腫れ、違和感が残る方もいますが、時間と共に改善されます。

患者さんのこれまでの病気や身体的な状況によっては、施術が適用できない場合もあるため、気になる方はカウンセリングを受けると良いでしょう。

当院で採用している膣HIFUは、当院院長の高 尚威が開発した「yoniHIFU」という機器です。

これは、線状(リニア状)に照射できる機器であり、膣壁に広範囲かつ奥深くまでエネルギーを行き届けられるという特徴があります。

なお、当院の膣HIFUは初診料や再診料、カウンセリング料、予約変更やキャンセル料、入会金などは一切かかりません。

まずはカウンセリングだけを受けたい場合でも、利用可能になっております。尿意がないのに尿漏れが続くことに少しでもお悩みの方は、まずはお気軽にご相談ください。

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